不整脈」カテゴリーアーカイブ

今日の心電図2018年6月2日

つづきの投稿です。

今晩の心電波形をupします。

心拍数95とちょっと高いですが、不整脈はありません。規則的なリズムでOKです。

計測には、Prince180B という携帯型の心電計を用いています。興味がありましたらググってみて下さい。

お酒と心房細動

こんにちは。くま次郎です。ゴールデンウイークも後半になってしまいましたが、天気は穏やかで気温25℃と過ごしやすい1日です。

さて「酒は百薬の長」とも言われますが、不整脈や心房細動に関しては明らかに「害」であるようです。くま次郎もカテーテルアブレーションの先生から飲酒に関しての指摘を受けましたし、カテアブ後1カ月は禁酒するように指導いただきました。

 

一滴も飲んではいけないわけではなく、飲みすぎ=「多量飲酒」はいけないということなのですが、どのくらい飲むと「多量飲酒」なのでしょう?それは、

  • ビール中ビン3本
  • 日本酒3合弱
  • 焼酎300ml
  • ワイングラス6杯程度

この量以上になると「多量飲酒」に該当するのだそうです。くま次郎の場合、カテアブ前はほぼ毎日晩酌していました。だいたい焼酎300mlで、そんなに酔っぱらう程の量ではありませんが、飲み過ぎだったのです(汗;)。。これは毎日のことで、外で飲むときは焼酎ボトル1本(720ml)とか飲んじゃっていました。それでは、適量っていうと?

  • ビール中ビン1本
  • 日本酒1合
  • 焼酎100ml(レモンサワーならジョッキ1杯)

あらら。。これじゃぁ、飲むって言うより乾杯だけって感じですね~。ぜんぜん足りな~い(泣)術後1カ月を過ぎ「禁酒」が解けたのですが、飲んで良い量は微々たるものです。かといって健康には代えられません。我慢がまん。何とか節酒する良い方法を探しましょう。

今日の心電図(4/19)

こんばんは。くま次郎です。

今日は昼頃と夜に胸の調子がおかしかったです。とりあえず携帯用心電計で計測しました。

やはり、「心房細動」みたいですね~。まだ術後3週間だから仕方がないかな~?

心房細動が来てしまった(4/8)

こんばんは。くま次郎です。

昨日、日曜日の夜ですが、術後11日目にして結構長めの心房細動が来てしまいました。(泣)

胸がタタタタと嫌な予感がして、やはりこれは「心房細動」だな~って3~4時間は続きましたでしょうか?とりあえず携帯用心電計で確認すると、心拍数は130オーバーです。そんなに息苦しさなどは強くありませんが、不快感はけっこうあります。脈の乱れ方はそんなに酷くなく、頻拍に近い感じでした。

さっさと寝ようとしても気になるので、頓服の抗不安薬を1錠飲みました。しかし、途中トイレに起きた時にはまだ脈が速く続いてる感じでした。その後治まり、朝起きた時には嵐は去っていました。(やれやれ..)

今日の昼間は発作は起きていません。一過性のものであれば良いのですが。術後約1カ月は「心房細動」が出やすい状態とのことですので、様子を見るしかありませんね。今晩は何も起きませんように。

「心房細動」治療に関する書籍のご紹介

こんにちは。くま次郎です。

ブログでいろいろと書かせて頂いていますが、くま次郎は1人の患者であり専門家ではありません。心房細動治療に関するより正確な情報を得るためには、やはり専門家の書いた本を読むのが正確で早いです。そんなわけで、今日は1冊の本をご紹介いたします。

それは、 『発作ゼロ・再発ゼロをめざす「心房細動」治療』 です。

こちらの本は「東京ハートリズムクリニック」のK医師の著書で、「心房細動」のメカニズムや治療法、予防法などについて、180ページにわたり書かれています。当然、カテーテルアブレーションについても詳しく書かれていますが、薬物療法などの他の治療法についても詳細に述べられているので、心房細動治療全般に関して大きな参考になります。この本1冊あれば、「心房細動」に関しては十分な知識が得られますし、また安心して治療を続けることができます。

くま次郎も1冊購入し、読ませていただきました。この本のおかげで、カテーテルアブレーションの不安が解消され、安心して受けることができました。「心房細動」を治療中の方、これから治療をはじめる方におススメします。

カテーテルアブレーションの治療件数が多い病院

こんにちは。「カテーテルアブレーション」の治療件数が多い病院を調べてみました。年間約400件以上の治療実績数がある病院についてピックアップしました。

群馬県立心臓血管センター(群馬県)、国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院(神奈川県)、財団法人平成紫川会 小倉記念病院(福岡県)、医療法人渡辺医学会桜橋渡辺病院(大阪府)、国立研究開発法人 国立循環器病研究センター(大阪府)、さいたま赤十字病院(埼玉県)、医療法人札幌ハートセンター札幌心臓血管クリニック(北海道)、総合病院土浦協同病院(茨城県)、筑波大学附属病院(茨城県)、北光記念病院(北海道)、医療法人 沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、済生会熊本病院(熊本県)、独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院(兵庫県)、横浜市立みなと赤十字病院(神奈川県)、 名古屋第二赤十字病院(愛知県)、医療法人澄心会豊橋ハートセンター(愛知県)、地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター(大阪府)、東京女子医科大学病院(東京都)、弘前大学医学部附属病院(青森県)、名古屋大学医学部附属病院(愛知県)、宮崎市郡医師会病院(宮崎県)、京都大学医学部附属病院(京都府)、神戸市立医療センター中央市民病院(兵庫県)、独立行政法人 国立病院機構 災害医療センター(東京都)、東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都)、長野医療生活協同組合長野中央病院(長野県)、医療法人社団冠心会大崎病院東京ハートセンター(東京都)、東京都立広尾病院(東京都)、日本医科大学付属病院(東京都)、東京慈恵会医科大学附属病院(東京都)、公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院(岡山県)

「カテーテルアブレーション」治療は大変高度な技術が要求されます。どこの医療機関で治療を受ければよいのか迷ってしまいますね。「治療実績数」は選択する際の1つのバロメーターとなります。ちなみに自分が治療を受けた「東京ハートリズムクリニック」のK医師は上記2番目の「国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院」で3千件以上の治療実績があるベテランです。症例数が多い病院はいろいろな病態を経験しているので比較的安心して治療を受けることができると思います。どうか参考にされて下さい。