入院2日目(手術当日)

3月27日火曜日。入院2日目です。

いよいよ手術当日です。朝は5:30くらいに目が覚めました。食べ物は昨晩21:00でストップ。朝6:00以降は飲み物も飲めません。洗面・歯磨きを済ませてのんびりとテレビをみたりしますが、やはり落ち着きません。8:45~9:00開始予定なのでまだ時間がありますが、体調チェック(血圧等)の後、点滴ラインをとりに来ますって、左腕に何やら透明のシールを貼りました。麻酔薬が含まれていて、これを30分程貼っておくと痛くないそうです。こちらの病院ではできるだけ痛みのない治療を心がけているそうで助かります。

こちらの病院では手術中・手術後の導尿カテーテルも通常使用しないそうです。尿道から膀胱まで挿入する管で、これは男性にとってはかなりの苦痛だそうです。ないことは有難いことです。(^^;

朝早い時間に、執刀医のDr.Kが病室に来て声をかけられました。(K医師)「調子はどうですか?」「予定通り行いますね」・・・(僕)「よろしくお願いします」。K医師は横須賀共済病院で3千例以上の経験を積んだカテーテルアブレーションの名医です。安心して任せられる先生だと信じております。

9:00前 時間になりました。点滴を転がしながら、看護師さんと一緒に歩いて手術室に。入室すると大勢のスタッフが準備に忙しそうでした。手術台に乗ると背中の方から電極をたくさん貼られ、まずは造影剤を口に含み食道のレントゲン撮影を行いました。その後、酸素マスクを口に当てられ、先生が、「吸って~吐いて~吸って~吐いて~吸って~吐いて~」「眠くなりますよ~」・・・この後は意識がありません。「終わりましたよ~」と声をかけられて意識が戻りました。病室のベッドが手術台の横に置かれ、「せーの!」で抱えて移動させてくれました。95kgもあってスミマセン。エレベーターで病室に戻り、まずは3時間絶対安静です。時計を見ると11:30頃で、どうやら2時間半位で戻ってきたようです。

手術前から、足に弾性ストッキングを履いていますが、病室に戻ってから何やらマッサージ器のような物を着けられます。圧迫したり緩めたりを繰り返しますが、血栓予防のためらしいです。この機械は明日の朝まで続けるそうです。

 

3時間経過すると、背中を上げて座位にすることが可能になりました。14:30頃でしょうか、昼食(軽食)を届けてくてました。昨晩から何も食べていないのでお腹はすいていますが、自由に動けず、食べる姿勢がちょっとつらいです。

何もできないのですが、テレビを観ることはできます。この日は森友問題の証人喚問ばかりでした。夕方頃に心電図と心エコーの検査を行いました。動けないので、機材は病室まで運んできてくれました。

17:30 6時間経過です。鼠径部の傷口を圧迫しているベルトを外してもらい、寝返り可となりました。かなり楽です。

18:00 夕食の時間です。まだ昼食から3時間半しか経っていませんが、食欲はあります。完食しました。

 

時間が経つとトイレに行きたくなりますが、手術当日は歩行不可のためトイレに行くことができません。尿瓶を使うことになります。看護師さんが「手伝いますので言って下さいね~」って言ってくれましたが、自分でコソコソやりました。やはり恥ずかしいですからね。

夜から服薬再開です。抗凝固剤のプラザキサと合併症予防のための胃薬を飲みます。

21:00 消灯です。おやすみなさい。

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