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2回目のアブレーションから5年が経過しました

こんにちは。くま次郎です。2回目のアブレーションから5年が経過しました。都合2回のカテーテルアブレーションを実施し、1回目の後、しばらくして再発しました。9か月後に2回目のアブレーションを受けて、その後5年経ちますが、お陰様でその後の「心房細動」の再発はありません。短時間の「期外収縮」はしばしば発生します。

1回目、2回目の入院中の記録などを公開しておりますので参考にして下さい。年末、寒い日が続いておりますが、体に気を付けてお過ごしく下さい。来年もまた、よろしくお願い申し上げます。

毎月の受診(2019/08/23)

こんにちは、くま次郎です。暑さ一段落って感じでしょうか、埼玉の最高気温は31℃です。午前中雨でしたが、午後は曇りです。気温はさほどでないものの、湿度が高く蒸し暑さを感じます。

今日は2回目のアブレーションから約8カ月での検診で東京ハートリズムクリニックを受診しました。検査は心電図のみで、あとは診察です。先生「特に変わりはありませんか?」くま次郎「はい」先生「CPAPの使用回数が少ないですが、どうしましたか?」くま次郎「今月はとても暑くて、、、」先生「そうですか。できるだけ使用した方が良いですよ。まあ、様子を見ましょう」くま次郎「はい」先生「心電図や胸の音は正常です。ホルターは次回12月の予定です。CPAPの診察は月に1回来てください」って訳で、特に問題はありませんでした。

ちょっと気になることは、3カ月目のホルターではAPC(上室性期外収縮)が13回で連発はありませんでした。しかし、6カ月目のホルターではAPCが35回で内1回は3連発でした。数的に増えているので、大丈夫かな?って思ってしまいます。先生の説明では、この上室性期外収縮が1000発を上回ると心房細動が発生する可能性が高くなるとの事でした。くま次郎の場合、何年か前にホルターで上室性期外収縮が500発程度あった事がありました。その時は(別の病院で)心配ないとの事でしたが、その数年後に心房細動と診断されました。色々な文献を見てみると、上室性期外収縮と心房細動の関係は密接なようで、特に連発が含まれる場合はなおさらのようです。 まあ、35回と回数はまだ少ないので、気にしても仕方がないようです。それより、摂生するしかないですね。

ぐずついた天気で蒸し暑さが続きますが、皆様もご自愛くださいませ。

術後11日目です(2019/01/06)

こんにちは。くま次郎です。いや~寒いですね~。お正月休みも今日でおしまい。明日から仕事です。

さて、先月26日にカテーテルアブレーションを行いましたので、今日で術後11日目になります。その状況ですが、幸いにも1度も心房細動らしき自覚症状はありません。ただ、期外収縮は1時間~4時間に1回程度起きます。昨年3月のカテーテルアブレーション後は、術後5日目で心房細動の自覚症状があり、術後11日目で結構長い心房細動が起きています。それと比較すると、今回は11日間自覚症状が無いので良い結果であると言えます。下記に今日の心電図(異常なし)を貼り付けます。

術後11日目の心電図(異常なし)

参考までですが、入院の4日前に捉えた異常ありの心電図(心房細動?)を下記に貼り付けます。

2回目の手術前の心電図(異常あり)

上下の心電図を比較すると、下の波形は明らかにリズムが乱れています。このまま順調に1カ月を過ごしたいと思いますが、期外収縮が起きるとドキッとして不安な気持ちになってしまいます。

明日からは仕事もあります。外は寒く心臓には厳しい季節です。皆様方も風邪などひかないようにご注意下さい。

コエンザイムQ10(サプリメント)

こんにちは。くま次郎です。

発作性心房細動の自覚症状は動悸、呼吸困難感、胸痛、不安感、めまい、ふらつきなど兎に角辛いです。持続性や慢性の場合は自覚症状が少なかったり無かったりすることもあるらしいですが、いずれにしても重症化は避けたいものです。

辛いと藁にもすがる気持ちであれこれ試してみたくなりますが、その1つがサプリメントの「コエンザイムQ10」です。悪く言えば「民間療法」、良く言えば「食による体質改善」になるのでしょうか。とりあえず、この「コエンザイムQ10」ですが、心房細動や不整脈に限らず、心臓病への効能は何らかあるようです。

そもそも「コエンザイムQ10」は心臓に存在するらしく、これが不足すると心不全などの原因となると言われていました。コエンザイムQ10を含む薬剤の「ノイキノン」(ユビデカレノン)は、代謝性強心剤として心不全の治療に補助的に用いられます。細胞内のミトコンドリアに取り込まれ酵素利用率を上げることにより心臓の機能を改善すると考えられていますが、効果がいま一つで昔ほど使われなくなったそうです。副作用はほとんどなく、安全性は高いと言われています。

心臓が元気になれば心房細動などの不整脈も防げるのではないか?ってことで、くま次郎も試してみました。結果は「何となく不整脈が減った感じがした」ものの、心房細動は治りませんでした。治らなかったからカテーテルアブレーションを受けたわけです(残念)。しかし、「効果はある」と言う専門家もいますので、人によっては改善が期待できるかもしれません。サプリメントの使用のみに頼ることは危険です。必ず医師の指導に従って治療するようにして下さい。

オンラインショップ『iherb』(アイハーブ)ではサプリメントをはじめとしてスキンケアアイテム、コスメアイテムなどを安く購入することができます。アメリカ合衆国からの発送なので少し時間がかかりますが、品数豊富で安いです。くま次郎もここでたまに買い物をしますが、会計時にプロモーションコード『KIS8278』を入れると5%割引になります。お買い物の際にご利用下さい。

 

 

期外収縮の心電波形

参考までですが、受診の際に先生にお見せした心電波形をアップロードします。

黒い線で囲んだ部分が不規則です。先生によると「期外収縮」で心配はないとのことです。先生からはできるだけ心電計を携帯して、自覚症状があるときには計測をするようにと言われています。自覚症状がない時の波形は全く「正常」です。不整脈の波形は調子がおかしい時に記録しないと見逃してしまいます。

心房細動時の波形はこちら → 心房細動とは?

くま次郎は長いこと正体不明の不整脈に悩まされました。自分で計測した波形を医師に見せたことで、「心房細動」とわかりました。携帯型心電計は1個あると便利です。

受診(術後5カ月)

こんばんは。くま次郎です。

いや~今日は格別に暑かったですね。台風の後だからでしょうか、日差しが刺すようでした。ところで、今月は1カ月間「心房細動」が一度も起きませんでした。ラッキーです。しかし、期外収縮は毎日起きています。

今日はカテーテルアブレーションとは別でCPAPでの診察の日です。土曜日の朝ですが、例により千歳烏山駅近くの「松乃屋」によります。今日は「朝得ロースかつ定食」(400円)を頂きました。朝からとんかつ?!ってちょっと抵抗感がありましたが、お味は美味でした。

朝食を済ませて、バスで病院に到着。待合室は患者さんでいっぱいでした。血圧・体重測定、そして看護師さんからCPAPについての聞き取りです。(看護師さん)「最近は使わない日が増えちゃってますね」、(くま次郎)「暑さでマスクが煩わしくってですね~」・・・しばらく待つと診察です。(先生)「CPAP頑張って下さいね」、そして自宅でプリントアウトした心電波形を先生に見せると、(先生)「これは正常です。期外収縮ですから」「心配はありません」「何かあったら心電計で計測してプリントアウトしたものを持ってきて下さい」・・・(くま次郎)「はい」、(先生)「とりあえず様子を見ましょう。それではまた来月きて下さい」。そんな訳で抗凝固剤のリクシアナは継続です。来月9月の受診は術後6カ月目になります。心房細動が完全になくなってくれることに期待します。