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今日の心電図(2023/02/16)

こんにちは。くま次郎です。

久しぶりに、携帯型心電計で計測してみました。

特に異常はみられません。機材は「Prince 180B」です。まあ、自分の場合は異常があれば自覚症状があるので、何もなければ普通の波形です。それでは、また。

携帯型心電計 FC-S1

(株)富士コンテックという会社からFC-S1という携帯型心電計が発売されています。くま次郎はPrince180Bというものを使用していますが、不整脈の発見・診断には携帯型心電計はとても有用です。詳細は過去の記事でご確認ください。

こちら、は価格が17000円程度と手頃で、心電図をパソコンのプリンターでプリントアウトすることも可能なようです。胸の調子が悪い時の波形を捉えてプリントアウトした波形を主治医に見てもらうことが必要となるので、印刷機能は必須だと思います。くま次郎の場合は30秒間の波形を医師に見てもらいましたが、すぐに診断がつきました。

下の写真がFC-S1です。

オムロン製が一番メジャーだと思いますが、やや価格が高めかもしれません。また、パソコン用ソフトウエアも別売となっています。

三栄メディシス株式会社の「チェックミーECG アドバンスモデル 携帯型心電計」はなかなか高機能なようです。どうか、ご参考にされて下さい。(写真をクリックすると、Amazonにリンクします)

術後11日目です(2019/01/06)

こんにちは。くま次郎です。いや~寒いですね~。お正月休みも今日でおしまい。明日から仕事です。

さて、先月26日にカテーテルアブレーションを行いましたので、今日で術後11日目になります。その状況ですが、幸いにも1度も心房細動らしき自覚症状はありません。ただ、期外収縮は1時間~4時間に1回程度起きます。昨年3月のカテーテルアブレーション後は、術後5日目で心房細動の自覚症状があり、術後11日目で結構長い心房細動が起きています。それと比較すると、今回は11日間自覚症状が無いので良い結果であると言えます。下記に今日の心電図(異常なし)を貼り付けます。

術後11日目の心電図(異常なし)

参考までですが、入院の4日前に捉えた異常ありの心電図(心房細動?)を下記に貼り付けます。

2回目の手術前の心電図(異常あり)

上下の心電図を比較すると、下の波形は明らかにリズムが乱れています。このまま順調に1カ月を過ごしたいと思いますが、期外収縮が起きるとドキッとして不安な気持ちになってしまいます。

明日からは仕事もあります。外は寒く心臓には厳しい季節です。皆様方も風邪などひかないようにご注意下さい。

心房細動の再発でしょうか?

こんにちは。くま次郎です。今日はどんよりと曇っていて少し肌寒い感じです。

先週、先々週と心房細動らしき症状が出てしまいました。先日火曜日は出張に出掛けておりましたが、用事が済んで駅で電車を待っていると胸がドッキン、タタタッていう状況になりました。「これは心房細動かな?」と携帯型心電計で計測したところ、やはり脈は乱れています。若干しんどいですが、ワソランとエチゾラムで気を落ち着かせ、20~30分程度で治まりました。

先々週にも同じような自覚症状がありました。週に1回程度で持続時間も比較的短いですが、心房細動には違いないようです。グラフから平均の心拍数は135ですが、速い部分では150[回/分]以上になっています。残念ながら再発を疑わざるを得ない模様です。

次回は18日木曜日に受診予定です。どうなることやら?また結果等ご報告させていただきます。皆様もおからだに気を付けてお過ごし下さい。

携帯型心電計「Prince 180B」のご紹介

こんにちは。くま次郎です。

「ハ~イ!本日は〇〇✕✕のご紹介で~す!」ってテレビショッピングではありませんが、くま次郎が使っている携帯型心電計「Prince 180B」(Heal Force社製)をご紹介させて頂きます。まずは見た目ですが、下の写真にあるように幅が約125mmです。

基本的な使い方としては、本体を両手で握って計測をします。1回の計測は30秒となっています。計測後に簡単な所見が出ます。オプションの外部電極を使うと10時間までの連続計測が可能です。(この場合は、胸に3カ所電極をつけて使用します)

専用のソフトウエア(Windows版)により、データの記録や印刷ができます。PCとの接続はUSBで行います。(ちなみにソフトウエアは要ダウンロードでした)

<メリット>

  • 使い方が簡単である
  • 電源は単4電池2本で動作する
  • オプションの電極を用いて長時間の計測も可能である
  • パソコンにデータの取り込みが可能である
  • 比較的安価である

<デメリット>

  • 言語が英語か中国語のみである(日本語には対応していない)
  • 中国製なので信頼性については不明である
  • 日本で医療機器として承認されたものではない
  • 機器の安全性の保証はない(自己責任で使用)

以上メリットとデメリットをあげてみましたが、使用してみての感想は必要十分といったところでしょうか。上にも書きましたが、日本で医療機器として承認された物ではないので、個人輸入で購入しました。英語でのやり取りだったので、購入に手間がかかりました。もし使用される場合は、製品の内容について十分にご理解の上、自己責任でご使用下さい。オムロンのHCG-801は若干高価になりますが、医療機器承認番号を取得しています。どちらもamazonで購入が可能です。

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期外収縮の心電波形

参考までですが、受診の際に先生にお見せした心電波形をアップロードします。

黒い線で囲んだ部分が不規則です。先生によると「期外収縮」で心配はないとのことです。先生からはできるだけ心電計を携帯して、自覚症状があるときには計測をするようにと言われています。自覚症状がない時の波形は全く「正常」です。不整脈の波形は調子がおかしい時に記録しないと見逃してしまいます。

心房細動時の波形はこちら → 心房細動とは?

くま次郎は長いこと正体不明の不整脈に悩まされました。自分で計測した波形を医師に見せたことで、「心房細動」とわかりました。携帯型心電計は1個あると便利です。